クォーツは、ペルヒドロポリシラザン（PHPS）と呼ばれる物質が、200℃～450℃という高温下で、シリカガラス質へ転化する性質を応用したものです。従来、高温での処理が必要だった反応を、常温で起こすことに成功したことで、高性能な被膜を形成できる画期的なコーティング剤です。
PHPSが反応するのは、空気中の酸素（O2）と水（H2O）。そのクリーンな反応により、緻密で高純度なガラス被膜が形成されます。

親水効果による防汚性塗装表面を親水性の高いガラスの被膜で被うことによって、他では得られない本物の親水効果を発揮します。被膜の自浄効果で汚れがつきにくく、ついた汚れも簡単に洗い流す事ができます。